YOU ZAPPED TO ...

おきらくごくらく

『シュガー・ラッシュ: オンライン』(Ralph Breaks the Internet)

Oh My Disney

とにかくTrailerが良すぎ。
誰が一体あのディズニープリンセス総出のテンポ良いやりとりに抗えるだろうか。

このシーンだけ切り取った23ヶ国語比較映像とかもあったりして、これだけ観てても楽しい。 また、後半でステレオタイプな衣装から、カジュアルな装いに着替えたプリンセスたち。このシーンもそれぞれの衣装や部屋のアイテムなどに各プリンセスの個性が反映されていてディズニープリンセス好き(な私。男なのにね。)にはたまらない。

今回は主人公の二人、ラルフとヴァネロペが、壊れてしまったゲーム「シュガー・ラッシュ」の筐体のハンドルをeBayで購入するためにインターネットの世界に突入する。ClassicなMac OS 8が動いている初代iMac*1から、WiFi経由で電話回線に入り、インターネットの世界へ!

インターネットの世界

これがよく表現されている。
商用インターネットが普及しだした頃の企業サイトでありがちではあった、リアルな世界をデジタル上に置き換えた世界観。インターネットの世界が一つの街となっている。 先述のeBayは勿論、GoogleFacebookTwitterを始め、Weiboや楽天など主たるインターネットサービスが街の中で立体的な存在として例えばオークション会場だったり、ビルだったり、小鳥たちだったりといった形で描かれている。また、ユーザーはアバターとして、ふらふらと街を歩き、Popup広告のサンドイッチマンたちがそんな彼らを待ち構えている。寂れたエリアにはチャットルームがあり、そして地下のダークネットに悪い奴らが屯している。

ヴァネロペ

女性が主人公のディズニー映画は、その時代の(ディズニーもしくはリベラルな米国人が)考える理想的な女性像を描く、女性讃歌映画だということは概ね誰も否定しないだろう。
今回のヴァネロペはどのような女性として描かれたか?
端的に言えば、自分の直感を信じ、自分のやりたいことのある新しい世界へトライする女性。
今までの生活、大切な親友ラルフとの生活すら振り切って(捨て去るわけではないが)、自分の希望・夢に向けて挑戦するのだ。 たしかに女性は男性よりもしがらみにとらわれがちなケースが多いと思われるので、若干過激でもそのような女性像をあえて描くことには意義があるだろうね。

ということで、

  • プリンセスとのテンポの良いやり取り
  • よく描かれたインターネット世界
  • 過激なほど自立した女性像

の3つが特に印象的でした。

鑑賞メモ
評価 ★★★ 3/5 | 2019年 1月 4日 | イオンシネマみなとみらいにて鑑賞 | 今年1本目

予告編

作品データ
シュガー・ラッシュ: オンライン』 (Ralph Breaks the Internet)
2018年 | アメリカ合衆国 | 112分 | 英語 | カラー
ジャンル: アニメーション、アドベンチャー
監督: リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン
脚本: フィル・ジョンストン、パメラ・リボン
キャスト: ジョン・C・ライリー、サラ・シルバーマン、、ガル・ギャドットシャンク、、タラジ・P・ヘンソン、アラン・テュディック、他
オフィシャルサイト: https://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol.html/

*1:Bondi Blue。僕も持っていた。